no title

以前、ヌメ革の革靴の手入れについてなんか書いた。

solitudeandsilence.hatenablog.com

 

上の通り、harferlには乳化性クリームをたまに塗っていたのだが、最近どうも粉を拭いたように白っぽくなってきていた。なぜ?

長年に渡り乾燥肌とアトピーに苦しんできた俺はこれを「乾燥」のためだと"看破"し、ブラッシングのあと保湿のために乳化性クリームをさらに重ねるという愚行に及んでいた。しかし改善が見られない。当たり前のことだが、保湿の前には洗浄が必要だと気づいていなかった。

 

愛が愛を「重過ぎる」って理解を拒み

憎しみに変わっていく前に…

儚くも永久のカナシ

 

というわけで、モゥブレイのステインリムーバーとクロスを(半信半疑で)導入し、harferlを磨いた。

ひもありがステインリムーバー使用前の状態

 

 

わりかし見違えるほどに綺麗になった。シューケア製品は正直なところ半分くらい「信仰」だと思っていたが、モゥブレイに謝罪したい気持ちである。

なおモゥブレイのステインリムーバーは水性のためスムースレザー用とのことだが、量を調整すれば問題なかろうとそのままヌメ革のharferlに使用した。実際染みはなく、とりあえず俺の見る限り問題はない (じゃあもうモゥブレイのクリームエッセンシャルも薄く延ばしたらヌメ革に使えるんじゃないか?という気がしないでもない)。

しらべると、コロニルからヌメ革用のステインリムーバーが出てるらしい。そういえばtrippenの路面店でもコロニルの防水スプレーを勧められた気がする。ドイツつながりなだけかもしれないが。