no title

先日、革靴を探しているがtrippenはなんか違うと書いた。

その四日後にtrippenを買う。いままでだいたいそのようにして生きてきた。

 

買ったのはHaferlというモデル。Shoe&Sewnを諦めたわけではないが、実店舗で眺めてみるとこれはこれでぼてっとした感じがとてもよかった。

 

試着した段階ですでにV字になった履き口がくるぶしの骨に衝突しており、靴擦れは不可避だと予想された。靴そのものから否定の力を感じた。

したがって購入した。

 

今日一日履いて歩き回ってみたところ、事前に靴擦れ用のテープを貼っていたとはいえ、痛みを感じたのは右足のくるぶしだけでむしろ驚いた。もっと傷つけられるかと思っていた。

 

くるぶし問題は無視するとして、ちょうどいいフィット感で歩いていて気持ちがいい。

革靴は少し重たいところがかえって安心感があってよい。

 

よくいわれるように「どこまでも歩いて行ける」かどうかは知らないが、少なくともその場に立っていることはできる。

そんな感じだ。